どれくらいの頻度や量の水泳をするかを決めるのはあなたなので、水泳はとても門戸が広いと言えます。どこの町にもプールはありますし、老人や子供向けのコースもあります。水泳を始めるのに遅すぎると言うことはありません。誰にでも手軽にできるものです。
また、泳げない方でも水中運動はできます。今は水中エアロビクスや水中ウォーキングなどのワークアウトが盛んにおこなわれているので、近くのプールのコースを確認すればきっと一つはあることでしょう。これらの水中運動もダイエットやシェイプアップに効果が十分にあると言えます。
ダイエット方法として水泳を選ぶ理由は?
さて、数ある方法のなかで水泳ダイエットを選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。
まず大前提として、水泳はカロリーを燃焼し、筋肉を鍛えます。これが運動でのダイエット、シェイプアップに必要不可欠なのは言うまでもないですよね。
さらに水泳は、循環器の機能を鍛えることで知られています。特に年長者の健康を保つ運動としてスイミングが注目されていることは見逃せません。
こういった運動の効果だけでなく、さらに大きな利点が、関節などのケガをしにくいということです。水中では浮力があるので、関節への負担が少なく、陸上運動にくらべてケガのリスクが低いのです。これが水中運動がリハビリなどに使われる理由でもあります。
つまり、水泳ダイエットの良さをまとめると;
- カロリーを燃やし、全身の筋肉を引き締める
- 循環器を鍛える
- ケガのリスクが少ない
ということになるでしょう。
水泳ダイエットはただ痩せるだけでなく、身体の線をきれいにしてくれる?
ただ痩せるだけのダイエットと美容ダイエットは少々違います。身体の線をより美しくするのが目的なのが美容ダイエットです。
水泳は全身の筋肉を使う運動で、泳法によって使う筋肉が変わってきます。代表的な泳法には、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライがありますが、それぞれに使う筋肉が違い、普通のワークアウトでは鍛えにくい筋肉を引き締めて、身体の曲線の美を効果的に見せるダイエットになるというわけです。
水中運動はどれくらいカロリーを消費する?
これに関してはその人の体重や泳法などによりますが、30分で100-500カロリーくらいです。激しい水泳だと30分で700カロリーに達することもあります。
水泳ダイエットのその他のメリット
- 新陳代謝が活発になる→コレステロール値が低下
- 血圧を下げる
- 体力を高めることが出来る
- リラックス効果もある
- 楽しい!
これらの良さのある水泳ダイエット、もし今始めようか迷っているのであれば、是非明日にでも、近くのプールに出かけてみましょう。