水泳には色々な泳法がありますが、 代表的な5つの泳法について、その消費カロリーをみていきたいと思います。
横泳ぎカロリー消費量
横泳ぎは一般的な泳ぎ方なのですが、意外と見かけません。日本の学校教育の水泳ではあまり教えないからだと思います。
横泳ぎは水中で横になって、横に水をかきながら水を蹴ることで前に進む泳法ですが、一時間で500カロリーほど使うそうです。
クロールカロリー消費量
クロールは最もポピュラーな泳法です。バタ足を休むことなく続けながら順番に腕で水をかいて、たまに腕の動きと合わせて息継ぎをする泳法です。スピードに優れますが、速度は自分で調節が可能です。
ゆっくりの場合は約480カロリー、全速力で680カロリーほど一時間に消費するそうです。
背泳ぎのカロリー消費量
背泳ぎはクロールと似ていますが、仰向けになって泳ぐ泳法です。一般的なやり方の場合、一時間に約480カロリーを消費するそうです。
平泳ぎのカロリー消費量
平泳ぎはカエルのようなポーズで水をかく泳ぎ方で、クロールよりもスタミナの消費が抑えられる泳ぎ方だとされていますが、消費カロリーは一時間に約680カロリーと、なかなかの消費量です。
バタフライのカロリー消費量
バタフライは一般的な泳法の中で一番難しいとされています。手で水をかきながらも、全身をうねらせるようにして前にすすまなければならないので、練習をしないとうまくなることはできません。両手を一斉に上げて水を叩くように掻くバタフライは運動量も多く、一時間に約750カロリーを消費するそうです。
どうでしょうか? 泳法によって使う筋肉や消費カロリーが違うので、自分で色々とメニューを考えるのがいいと思います。消費カロリーはその人の体重などにより変わって来るので、あくまで目安としてくださいね。